収納を見直す前に知っておきたい基本の考え方
収納は「しまう」より「使いやすくする」が大切
収納を考えるとき、「できるだけ多くの物をしまえる場所を作ろう」と考えがちです。しかし、収納量だけを増やしても、使うたびに物を探したり、取り出した物を元に戻せなかったりすると、部屋はすぐに散らかってしまいます。大切なのは、物をどこに置くかだけではなく、誰が、いつ、どのように使うのかまで考えることです。毎日使う物は手の届きやすい場所、使用頻度が低い物は少し離れた場所にするなど、生活動線に合わせて配置すると、片付けの負担を減らせます。
まずは持ち物を「使う頻度」で分ける
収納場所を決める前に、家の中にある物を一度見直してみましょう。特におすすめなのが、「毎日使う物」「ときどき使う物」「ほとんど使わない物」の3つに分ける方法です。毎日使う物を奥にしまうと、取り出すたびに手前の物を動かすことになり、片付けが面倒になります。一方、季節用品や来客用の食器などは、普段使う物より高い場所や奥のスペースでも問題ありません。収納の上手さは、収納グッズの数よりも、使用頻度に合わせた配置で決まります。
収納スペースは「余白」を残しておく
棚や引き出しに物をぎっしり詰め込むと、一見すると収納上手に見えますが、実際には使いにくくなりがちです。物を取り出すときに別の物まで動かしたり、戻す場所がなくなったりするためです。収納には少し余白を残し、物を出し入れするためのゆとりを確保しましょう。特に毎日使う場所では、収納スペースの8割程度を目安にすると、見た目にも余裕が生まれます。新しい物を買ったときにも置き場所を作りやすく、暮らしの変化にも対応しやすくなります。


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